植物にとって大切な水やりを効率良くする自動散水システム
効率よく水やりができる自動散水システム
植物を育てるのにあたって大切なことと言えば「水やり」です。
ジョウロやホースなど人の手によって水やりをして植物の成長を観察する喜びもあります。
しかし、夏などの高温時期に毎日水やりをするとなると大変なことです。
そこで役に立つのが「自動散水システム」です。
自動散水システムの種類
①散水方法
自動散水システムの散水方法として大きく分けると「ポップアップ式」と「ドリップ式」の2種類があります。
ポップアップ式
ポップアップ式とはシャワーのように水を散水する方法です。(ポップアップスプリンクラー)
普段は地面に設置されていて、水圧負担が掛った時だけノズルの部分が上昇して水を散水します。
器具等が地中に埋設されているのでお庭全体の美観が保てるというのが利点です。
但し、埋設するので工事に手間がかかり費用がかかるということが欠点です。
ドリップ式
ドリップ式とは専用のチューブを設置し、チューブに一定間隔であけられた穴から点滴のように水がでるシステムです。
利点としては、チューブを地面に置くだけなので設置が楽で費用も安くできます。また少量の水で散水することが可能なため経済的です。
欠点としては、チューブの付近しか水やりができないので広範囲の水やりには不向きです。
②コントローラー・電源について
自動散水システムを作動させるために必要になるのがコントローラーです。自動で動作するためには電気を使用することになりますが方法としては、「AC100Ⅴ」「乾電池」「ソーラー(太陽光)」の3種類あります。
AC100Ⅴ電源が確保できるようであればAC100Ⅴ電源式がお勧めです。一般的に建物の外壁にある外部コンセントを使用します。
電源が確保できないようであれば「乾電池式」か「ソーラー(太陽光)」になります。乾電池の場合は定期的な交換が必要ですし、ソーラーの場合は太陽の光が当たらないといけないです。
一般家庭であれば比較的安価な「電池式」が主流です。
コントローラーの取り付け場所は、既設の立水栓の蛇口に取り付けるタイプと外壁や地面にボックスで埋設するタイプがあります。
蛇口に取り付けるタイプは基本的には1系統のみとなります。
お庭に合わせた散水システムの選び方
散水したい場所の広さや何に水を遣るのか・植栽の状況によって最適な方法を選択します。
芝生や地被植物への水やり
主に芝生などの地被植物の水やりに利用されるのが「ポップアップスプリンクラー」です。
水の飛距離は1.2m~14.0mと広範囲にも対応。散水したい範囲によって設置場所や数を検討します。
庭木(高木・中低木・生垣など)や花壇の草花の水やり
ドリップチューブを用いた散水方法がお勧めです。専用のチューブをお好きなところの地面に這わせるだけで良いので手間もかからず設置が可能です。
スプリンクラー式とは違い、水を飛ばさないので水の勢いで花が折れたり、土が跳ねて汚れたりするのも防げます。